今年は異常気象による2週間以上続く長雨、そして前日からの集中豪雨により、7/8実戸区に避難勧告が通達されました。
前日、7/7より夜間職員を1名増やし安全確保に努めていましたが、『何かあってからでは遅い!!』という事もあり、7/8 雨間をみて、苗木にある特別養護老人ホーム瀬戸の里へ避難させて頂きました。
早めの昼食を食べ、入所者全員社用車、社用車に乗られない方は職員の車に乗り、必要備品、非常食を持ち午後1時には避難完了致しました。
初めての避難、瀬戸の里での1泊、翌日の7/9には避難勧告が解除されたため、10時には全員清和寮に戻ることができました。
初めての避難に、入所者は疲労困憊。改めて慣れたところでの生活の有難さを感じていました。
瀬戸の里からの帰りの車内、清和寮が見えた時の入所者の『清和寮だ!!』『帰って来れたー』の声は明るく、安心した様子でした。
避難に伴い、快く受け入れをしてくれた瀬戸の里、大変な思いをしているだろうを差し入れをくださった方、声を掛けてくれた方、いつもと違う場所での、食事の提供も快く引き受けてくれた日清医療食品様。 皆様の助けがあり、一人の体調不良者を出すことなく、無事清和寮に戻れたことを感謝しています。 帰る際も『また何かあったらいつでもいらっしゃい』と声を掛けていただき、本当にありがたかったです。 協力してくださったすべての皆様本当にありがとうございました。
そして、翌日の朝礼終わりに入所者より、『職員さんも、本当にお疲れ様』とお声掛け頂き、この仕事を選んでよかったと、清和寮で働けて良かったと職員一同感じました。