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社会福祉法人 五常会
 
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セトデイ日記

 

セトデイ まいにち日記

セトデイ まいにち日記
フォーム
 
合計、200歳!
2013-09-19
9月15日敬老会、

まずは「敬老の日」って、そもそも何?からスタート。

雑学博士の瀬戸デイ(瀬戸の里デイサービスの略式名称です)のチーフから、マメマメ知識を・・・

「敬老って何歳から?」に、

「60歳!」「70歳~?」など声が挙がり、

甲乙丙丁・・・の十干(じっかん)と十二支が組み合わさり、10と
12の最小公倍数で、生まれ年から、ちょうどひとまわりすると60年!かかる!らしい!
それで、ひとまわりで、60歳から敬老・・・なるほど

(今まで、十二支が言えることを胸張って来ましたが・・・
これからは十干も覚えよう・・・
と密かに誓うスタッフです)

で、本日の利用者さんの中に100歳の方が
なんとがお二人

そして、合わせて200歳のおふたりが、談笑される姿は圧巻
この気持ちは、若輩なワタクシでは残念ながら言葉で伝えられませんでした。

もうすぐ、120歳のふたまわり目も間近と考えると、生きてきた年月の長いこと~このおふたりの積み重ねて来られた経験と知識は世の宝だと重みを感じます

限りある命だからこそ、命ある限りの存在感。

生きる意味も、人生の理屈も超越され、命続く限り生き長らえて頂きたいな、と願うばかりです






 
 
珍客、来訪なり
2013-10-18
1年に1度、猿回しがやって来ます
 
竹馬や、輪くぐり、高いところへJampなどなど
 
ほんとの目の前で見られ、たいした迫力です。
 
目が合うとちょっとコワい・・・ような、
抱っこまで、させてくれてしまう・・・
ものすごい刺激たっぷりの
「動物セラピー」です
 
 
 
 
 
法月?
2013-10-15
利用者さんが、庭に咲いたと、ほおずきを持ってきてくれました。
 
さっそく他の利用者さんが、もみもみ、ほじほじ、ちゅちゅちゅー
 
ワタシも、小学生の頃、学校帰り、ちゅっちゅしながら、帰りました。
懐かしい・・・
 
でも、こうゆうとこだと、後でお腹イタクならない?か心配になってしまったり、
利用者さまをお預かりしている守りの体制・・・
 
「鬼灯」「鬼燈」「酸漿」とやっかいな漢字、しかも
 
「ほうずき」ではなく「ほおづき」でもなく「ほおずき」が正しい?ややこしやー
 
定番です
2013-09-17
理屈抜きに
手が出て、
声が出て、
笑いが出てしまう、
「風船バレー」

あとから「やりすぎたー」「腕が痛いー」
などと、ならないように、
今日は、テーブルをはさんだまま
軽~く軽めにゆる~くスタート

でも、
上がらないはずの手が、素早くボールに反応したり!
隣の人へのボールにも手が出たり!
手が動かなくても、頭突きで打ち返したり!
ついつい熱が入り、
「あっちー」「そっちー」と
笑顔満載

やっぱり、中途半端な打ち方では、
余計ストレスが溜まる・・・ような

次からは、やっぱり、
輪になるなり、
対戦するなり、
「やるときゃ-思いっきりやりましょう!!」

それが、風船バレーのプラス効果であり、元気の源ですね
 
秋の七草を探しに・・・
2013-09-12
今日のレクリエーションは、「ドライブ
 
そして、目的は、「秋の七草を見つけに行きましょう~
 
ということで、あえて山道へ出発
 
車窓より、「あそこー」「それそれー」と利用者さんのご指示に従い、
職員が、取って回り、集めました
 
おみなえし、桔梗、ススキに、葛そして、萩…のハズが、
 
「これ、萩じゃないよー」と他の利用者さんの指摘あり
 
「とりつき」でした。
いわゆる「ひっつき虫」やら「くっつき虫」…
 
萩は萩の仲間ではあるらしいですが、学名がなんと、マメ科ヌスビトハギ属
なんと「盗人萩ぬすびとはぎ」やら「ぬすっとはぎ」などと呼ばれ、
小さくて可憐な可愛いお花なのに、なんとも可哀想な名前・・・なんて
同情していたら、
 
豆のサヤのようなカギ状になり、
衣類にくっつくと、面倒な奴です。
うっかり
付いてしまうと
強力な接着力に
ひとつづつ
指でつまんでは
根気よく、
取り続けなければならない
気長な作業が待っています 
可愛いフリして、仲間を増やす厄介な奴でした
 
ばらバラ薔薇
2013-09-12
折り紙でのバラ作りにはまりました

調べてみると、いろんな折り方があってびっくりしました。
世の中、手先の器用な素晴らしい発明をされる方がいらっしゃるんですね。
この折り方は、おそらく、「川崎ローズ」か、「福山ローズ」か・・・
とにかくステキです。
 
 
あっという間にスタッフ間で伝染、教えられ教えつつ、
 
空き時間には、利用者さんの前で実演折り大会~
皆さんけっこう感心してくださり、喜んで頂けました

男性利用者さんも、帰って奥さんにプレゼント したいから、と、ちょっとトキメキ効果もあり・・・
 
好評につき、今月の敬老の日に、皆さんにプレゼントすることにしました。
 
 
丸型のペットボトルを3分の1に切り、中に入れてみると、
 
とってもいいんじゃないですか
 
リサイクルも兼ねての、のこもったプレゼント・・・とスタッフ自身は思っています
 
 
9月レクリエーション始まり始まり~
2013-09-02
9月最初のレク、
座ったまま出来る、CD音楽に合わせてのリハビリ体操とタオル体操から始めました。
体操も数あれど、手をこすり、リズムよく手を叩き合わせ、両手をグーパー、そのまま上へ上げてーと基本的な内容が続きます
足の先までトントン~足上げ~などなど

長くも短くもない7分ほどで終了~

けっこうな全身運動となり、体をほぐす以上に良い運動、
音楽に合わせると、簡単な動きも、充分な有酸素運動になるよう感じます

そして、連想ビンゴゲームをしました。
高齢者の方がよく言われる「字も書けんようになっちゃって」、
今日は、四マス×四マスにしっきって、16個の言葉を書いて頂きます。最後の何個かが出てこないトコがミソです

お題は「秋」・・・栗、柿、まつたけ!と早速、声が上がり和気あいあいな雰囲気に
「こっそり紙に書いて下さ~いね」だけど、それが良いのです

どなたでもパッと浮かびやすい言葉からスタートして、自然と口にでたり、けっこう一生懸命考えてー脳の活性化

「書けない」と言われてた方も、自分で思い付いた言葉、聞いた言葉、簡単な単語なら、平仮名でじゅうぶん、サラサラっと書けたりされる。「アラ!ビックリ実は達筆な方だったのね」なんて新発見もしたり!

そして、ひとつずつ発表してゆき、自分の紙から探す作業に、見つける喜びに○丸付け~
タテヨコどこか揃えば「ビンゴ
ナナメは無しです、ただでさえ説明ややこしいので
・・・で、
「ビンゴって何ー」今聞かないでー
でも、そうですよね、ビンゴって何のこと?どんな意味?
ワタシも感覚的な理解でした
意味ある言葉なのかな?あとでネットで調べてみます~と心の中で反省しつつ、
「そろった-と言ってくださ~い」に変更し、

ヒントに「稲の上を飛ぶもの-」
    「イナゴか」・・・さすが赤トンボじゃない発想
「では秋に食べる白くてシャリシャリして-」
「大根か」
「いえいえ、丸くて-」「カブか」・・・なるほど、連想ヒントに間違ってはないです

「秋に美味しい魚と言えば?」に
「サンマは嫌いや」と即答・・・好き嫌いではないのですが-聞けて良かったとりあえず書きます?でも、パッと浮かぶほどキライなんですねと、ごめんなさい

あとは、逆に、誰も思い付かなかった、ただひとつの言葉にも拍手を
 
夏だけど…
2013-08-28
「玉巻き器」と「かせくり器」と、言うらしいですね。
糸巻きをしました。
 
冬に限らず、デイサービスでは、編み物が流行っています。
 
たくさんの毛糸を戴き、ご好意に感謝。
巻いていない毛糸もたくさんあり、
 
編み物がご趣味だった利用者の方が、「糸巻きに使って~」と器具をご自宅から持参して下さり、
さっそくみんなで、ハンドルくるくる~くるくる~
これが楽しい♪
  
 99歳の利用者さんも、日陽あたりの良い窓際で、クルクル~クルクル
 よく手が動きます。
 
利用者さん皆さんも若い頃を思い出し懐かしい…これは良い余暇活動だと、
勝手にレトロな器具だと思っていたら、今でも良く使われているのですね。
 
毛糸玉で売っているのと同じように、内側から毛糸の糸を引っ張りながら編めるので、
ありがたい器具ですね。
 
みんなで、冬支度~となりました。
 
 
首脳会談
2013-09-03
一世紀近くをを生き抜いてみえるお二人の、
 
まるで首脳会談です。
 
なんだか世間話も、重みのある表情と雰囲気です。
 
最後は大笑いで、一件落着のようで・・・
 
年の差は元気のもと?
2013-08-30
育児休暇中の職員が、産まれたての赤ちゃんと遊びに来てくれました。

赤ちゃんを見ると、パッと輝く活き活きする目、皆さんの嬉しそうなお顔、抱っこした時は頼もしさを感じる表情の優しさに自然に出るあやし声、この変化は、どんなレクリエーションもかなわない気がします。
絶大なる赤ちゃん効果!

年の差は90うん歳!
約100歳、と考える。遥かな時間。年月の重み。
私たちは、一世紀を生き抜いてこられた方々と日常を共にしているのか、と改めて年の重みを感じつつ、
赤ちゃんと高齢者を眺めていたら「ゆりかごから墓場まで」という言葉が浮かんできた。
日々、残存機能やら意欲向上やら人生自宅生活の継続、など考え、
日本が手厚い福祉に守られているかはギモンの日々であったが、高齢になり自宅での生活が負担になった時、いくら国が福祉を充実させ、サービスを充実させたとしても、家族と離れ、小さな命を、走り回る元気な姿を、無邪気な笑顔を、その輝くばかりの成長ぶりを、眺め感じることがなかったら、なんて淋しいことなんだろう。
少なくとも、デイサービスに赤ちゃんがいた時間は、嘆きも痛さも忘れた瞬間であったろうと思う。

核家族化が進み、独居老人が増え、ハタラク母親が増え、日中、時間を持て余す高齢者の方々が、こうして赤ちゃんと関わる機会はどのくらいあるのだろう。
かくゆう私も、1歳から仕事復帰をし、子供は保育園通い。主人の実家には申し訳ないが、月に一度孫の顔を見せに行けるかどうか・・・
ただ自分の母親と同居しているおかげで子供の面倒を頼みやすく、仕事を優先できることも多い。
私の母親は元気だ。
元気だから孫の相手が出来るのか、孫の相手をしなきゃならないから元気なのか、ただ、あちこち痛くても、とりあえず孫に声をかけられれば、不機嫌にはならない、つい 相手をし、次はどこか遊びに連れて行こうかーと楽しませるための意欲と行動力となっているようだ。
子供と接していると、生きる意味は?何の為にいきるのか?などと考える余地はない気がする。目の前の事に一生懸命で、目が離せず、眺めているだけで、自然と気力に包まれる。

女性の権利、社会参加、などなど大事です。家事育児介護負担・・女性は大変です。ワタシも、福祉に関わり、遠く離れた自分の身内(主人の祖母など)は他事業所にお世話になり、私自身はここで仕事をする事で地域社会に貢献し、「世の中持ちつ持たれつ」お互い様有り難さ様精神でやってきました。
でも、大変さを分かち合いながら、損得ではない思いやりで成り立つのが家庭と家族、孫とおばあちゃんが一緒に暮らせる環境もどんな介護サービスより意欲向上に繋がる、人生で何が大事なのか考えさせられました。
ただ、世の流れを変えることは不可能、自分の生活の拠点も簡単には移せない現実、ただただ、こうして自分とかかわる縁ある人々の幸せを望むばかり、少しでも苦痛を和らげ、生きる気力を、ささいなことで笑い合える瞬間を持てることを望み、家庭と仕事の境なく、人としての思いやり精神を高めていきたい。

いろんなレクリエーションや季節行事を考えてきましたが、
今の想いは、「高齢者に赤ちゃんを抱く機会を!」です

そして、最近気力低下している主人のおじいちゃんの家へ、子供と遊びに行ってこようと思います。

 
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